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解決事例:女性ばかり生まれる家系
ご依頼時の状況
相談者は三姉妹の三女であった。
結婚を希望していたのであるが、これまでずっと、これといった良縁もなく「将来結婚できるのか?」についてが一番の心配事であった。
他の姉妹に関しては、長女は一度結婚していたが直ぐに離婚をしていた。次女も相談者と同様に御縁に全く恵まれていない状況であった。
自分が結婚できない事や良縁に恵まれないのは何か神仏的な問題も影響しているのではないかという懸念もあった。
相談者は本家筋の人間であったが、その家系に関して気がかりな事が多数あったのである。
父親は婿養子であり、おじいさんにあたる人も婿養子であり、代々女系となっていた。しかも父親は相談者が幼い頃に40代で病死しており、おじいさんも50代で病死していたのである。家系を遡ると、七代に渡り婿養子をとっていたのである。
相談者の母親も第一子は男の子であったが流産しており、
祖母についても男子を授かった事があったが、わずか2歳で病死していたのである。
姉妹全員が良縁・結婚に恵まれない点、女系になっている点について何か神仏的な問題があるのかを解明するため、当方の霊視鑑定を受けることとなった
霊視鑑定結果
まず、相談者が良縁に恵まれなかったのは本人の性格的な部分に問題があった為であった。神仏的な問題(後に判明)はそちらには影響していなかった。
まずその方自身はあまりにも消極的であり、自分から動くこと殆ど無く、常に受身であったのである。そちらの結論としては、
「自分でアクションを起こさない限り出会いはこの先も無い」
という結果におちついた。
結婚に関しては神仏問題(後に判明)の影響ではなく、性格的な問題が殆どを占めていたのである。
しかし、その家系に対して霊視をかけたところ、多数の神仏問題が判明した。
子孫繁栄を阻む目的で女系となっているのは、そこに原因があったのである。
【母方(本家)の神仏問題】
一番に怒り狂った龍神、稲荷神、天満宮の災い・障りが存在していた。
もともと先祖は商人であり、かなり古い時代に商売のために祀られていた神々であったが、代が変わった約300年前より疎かになっており、それが原因で約150年前から神系の災いは始まっていた。家系が女系となっていた主な原因は神々の災いが影響していた事が判明した。
当時実家には実際に神棚を祀っていたのではあるが、実際の3柱の神様とは全く関係の無い地元の神様の神札が祀っていた。代が変わる毎に引継ぎがうまく行われていなかった様である。
また、その他に因縁霊が約30体存在している事も判明した。
前述の通りその家系はもともと商人の家系であったが、約150-200年前の先祖の中に私利私欲に走った者が存在していた。
サギ的な商売、同業者・取引先を騙したり、策略に嵌めたりしていた。
当時の取引で偽物を卸して、それを売った事で評判が落ちてしまい最終的に店を畳むことになってしまった取引先などが多数あり、その結果、貧困を強いられた方、自殺者も多数存在していた。中には餓死した方も存在していた。
数多くの人々が、先祖の悪行により非常に苦しい生活に追い込まれていった。
霊視した段階で、お腹を空かせている因縁霊が多く、その無念さが非常に伝わってきた。
「この恨みはらさでか!」「末代まで祟ってやる!」
その約30体の因縁霊が霊団ととなり、災いを引き起こしていた。
怒り狂った3柱の神々も因縁霊を手助けをしている状況であった。
それゆえ、家系の先祖は神系・因縁霊の影響で約200年前より、全て未成仏の状態であった。先祖霊も神仏の影響を受け殆ど悪霊と化していた。その中には、自分自身の家系に対して災いを起こしている者も存在した。
また、因縁霊の中に生前に能力者に頼んで、その家系に対して呪いをかけている者がいた。その効果は幾分弱まってはいたが、未だに持続している状態であった。その呪いは一族に対して全て有効となる黒魔術であった。精神状態をおかしくしたり、健康状態を狂わす術であり、当時としてはかなりの使い手が使用した術であった。
【父方家系の神仏問題】
父方の家系に関しても神仏問題が複数存在していた。
実際には父方家系には病気で早死する方が多く、親族トラブル・金銭トラブルも多発していた。
原因は怒り狂って化けてしまった稲荷神であった。その稲荷神が数々の災い・障りを引き起こしていたのである。
稲荷神はその地域を守護する氏神であり、こともあろうかその上に実家の建物を建ててしまっていたのである。
実家の目の前には大きな川があり、大昔に氏神(稲荷神)の祠が存在していた。その後、先祖により祠が潰され更地となった後、川流し(罪人を籠にいれ船で護送する事)の準備をする施設を建ててしまった。後にその施設は取り潰されたのであるが、そこに実家を建ててしまったのである。
川流しの施設では護送前に拷問などで殺されている者も多数いたため念の強い霊体(地縛霊)が多数存在していた。
流れとしては《氏神の祠をつぶす→ご神体の上に収容所を建てる→更地にする→ご神体の上に自宅を建てる》。稲荷神が怒り狂うのも無理はないケースであった。
鑑定当時は相談者の家系には既に母方からくる神仏が大きな災いを与えていたので、父方の稲荷神は直接は影響は与えていない情況であった。
また、父方の所有している土地に霊道も存在しており。これも父方家系へ悪影響を及ぼしている事も判明した。
実施した霊的処置
【除霊・浄霊・供養】
■母方
因縁霊供養(約30体の因縁霊の浄霊)
無縁仏霊供養(土地に集まっていた約300体の浄霊)
先祖供養(神仏の影響で成仏できなかった約150体の先祖霊の浄霊)
■父方
浄霊(土地についていた多数の地縛霊に対して)
無縁仏霊供養(土地に集まっていた約200体の浄霊)
先祖供養(神仏の影響で成仏できなかった約30体の先祖霊の浄霊)
※霊が多数存在する項目がありますが、守護神の力をお借りしている形ですので、それぞれ1回の施術で終了します。
【祈祷】
■母方
龍神に対するお詫び祈祷
及びご神体移動(芯抜き)
稲荷神に対するお詫び祈祷
及びご神体移動(芯抜き))
天満宮に対するお詫び祈祷
及びご神体移動(芯抜き))
土地祈祷(実家の土地が荒れていたため)
■父方
稲荷神に対するお詫び祈祷
及びご神体移動(芯抜き)
土地祈祷(実家の土地が荒れていたため)
【その他処置】
霊道封じ(父方実家の土地1箇所)
魔術解き(母方家系に対して効果が継続している黒魔術に対して)
その後の経過
相談者であるが、ご本人の努力もあり、その後良縁に恵まれ結婚に至った。
すぐに子供も授かり第1子はその家系では久しぶりの男児であった。
現在はお子様は5歳(男の子)、3歳(女の子)であり、すくすくと成長している。
現在は家族4人で幸せに暮らしている。
家系全体に対する影響に関してはこれから目に見える形で改善していくものと思われます。
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